好きになった女性に彼氏や旦那さんがいたとしても、そう簡単には諦められないのが恋愛ですよね。ドラマや映画などに出てくる【アツくてキュンキュンする略奪愛】に憧れていることも事実です。一般的には良いとされていない略奪愛のその後について、注意点やデメリットがあれば是非知りたいです。
こういった疑問に私の経験を踏まえて答えていきます。
本記事のテーマ
この記事を読んでわかること
・彼氏や旦那さんがいる女性に熱くなる理由
・略奪愛に成功した後のデメリットと注意点
・略奪愛後のデメリットを回避する方法
読者の皆様へメッセージ
この記事は、彼氏や旦那さんなどのパートナーがすでにいる女性のことを好きになってしまったり、略奪愛において起こりえる「デメリット」が知りたい男性に向けて書いています。
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恋は盲目といいますが、恋愛状態における知能指数は普段の状態に比べて数倍も落ちると言われています。つまり恋愛状態の場合だと冷静な判断がしにくい状態に陥ってしまうのです。
一般的に略奪愛は不幸になると言われていたり、あまり良いイメージを持たれていません。確かにその可能性はノーマルな恋愛に比べると高くなるかもしれませんが、好きになった女性がフリーだという確率はあまりにも低すぎるのも現実です。
魅力的な女性は世の中の男性が放っておきません。「この女性は魅力的だな~」「付き合いたいな~」と思う人はだいたいパートナーがいるものです。
ちなみに私も略奪愛の経験が結構あるのでその経験を踏まえて参考にしていただけたらと思います。
この記事を読んでいただいた方が「略奪愛の先には不幸しかない」、という悲観的な考え方で間違った道に進まないことを願いつつもこの記事を書いていきます。
それではさっそく見ていきましょう。
彼氏旦那がいる女性の略奪愛に成功!その後に訪れるデメリットの理由
何かの本で読んだのですが、「略奪愛」はその9割が不幸になると言われているみたいです。
やっぱり人の女性を奪うなんてしない方がいいのかな…
と言われてしまうと何も言えなくなってしまうのですが、これだけは言わせてください!
今のパートナーよりも、あなたがその女性にとってより幸せな存在になれるのであればその女性はさらに幸せになれるのです。
人の女性を奪ってはいけないことなのでしょうか?奪うとはどういうことなのでしょうか?
私もパートナーがいる女性とお付き合いした経験がありますし、中途半端な気持ちでその女性の人生を変えたわけではありません。
過去の事を思い出しながら書いているので「こいつ熱くてメンドいなぁ~」なんて思った方には申し訳ございません。でもそれくらい略奪愛という行為に責任が伴うということだけは覚えていただければ幸いです。
なんだか堅苦しい話になってしまいましたが本題に戻していきましょう。略奪愛のその後に訪れるデメリットの理由と解説です。
略奪の過程・瞬間がピーク
略奪愛が失敗する1番多いケースがこれです。人の物を取るというこれ以上ない刺激的な恋愛に両者がアツくなってしまうのです。
略奪愛のピークはお付き合いが成立する前の状態です。ゲーム感覚で略奪愛をする男性もいるほどその刺激は大きく、略奪愛が成功した後に冷めてしまう男女がとても多いのも現実です。
そうならないように自分に言い聞かせ、冷静な判断を保てるようにコントロールする必要があります。
3者がそれぞれボロボロ状態に…
基本的に略奪愛には3人の主人公が登場します。「現在付き合っている彼氏」と「彼女」、そして「略奪する側のあなた」です。
3人が略奪愛を繰り広げていく中で、それぞれが本気で悩み傷つき精神的にヘトヘトになります。私が経験した、元の彼氏を含めた3人の話し合いの時の修羅場は今考えるだけでもゾッとします。
何が言いたいかと言うと、すんなり進んでいく「略奪愛」などありません。必ず3人が精神的に疲弊することになりその「ツライ思い」や「しこり」は必ず残ります。
「あんなに大変な思いをしたんだから…」と言う勿体無さから、冷め切っているにも関わらず関係を続けているという男女も少なくありません。
お互いに夢中になりすぎる
禁断の恋に夢中になるのは男女ともに仕方のないことかもしれません。隠れて会う、見つからないようにデートする、これだけでも普通の恋愛よりも刺激的です。
その状態で相手のことを思う気持ちは最高潮に達する反面、時間が経つにつれ冷めていく自分と相手に嫌気がさしてくるのです。
あなたはその女性のコトを、「略奪愛の中にいる女性」を愛しているのか、その「本人自体の魅力」に惹かれているのかを常に問うことが大事なのです。
慰謝料と養育費
旦那さんやお子さんがいる女性を略奪するパターンには、後からついてくるもの(リスク・苦労)がたくさんあります。
デメリットやリスクと言っていいのか微妙ですが、本当にその女性のことを手放したくないと思い離婚問題などに発展する場合には、「慰謝料」「お子さんへの養育費」なども女性とともに支払っていくことになります。
愛だけではご飯は食べれないので、経済的余裕の無さから喧嘩が絶えなくなり破局してしまうケースがとても多いのです。
一時の感情に流されず相手の状況や環境も視野に入れて判断しましょう。
浮気症は治らない
男女ともに浮気グセのある人は一生治りません。浮気ぐせのある人と 一夜限りの恋愛や略奪愛を成功させることはそんなに難しくはありませんが、逆に言うとあなたもその被害者になることは避けられないと思っておいた方がいいでしょう。
最後にもう1度言っておきます、「浮気ぐせのある人は絶対に治りません」。
友人・家族・信用・お金がなくなる
家庭を壊して略奪愛をし、強引に駆け落ちのような恋愛をすると周りからの信用は一切失われます。「2人だけがよければいいや」という楽観的で子供のような恋愛はあまりお勧めはできません。
女性側の家族や友人などからの信用を守りながら愛を育むということも男としての大事な責任だと思います。
強引すぎる略奪愛は、周りからの信用がなくなり何かあった時に助けてもらえることもできなくなります。略奪した女性を少しでも幸せな環境におきたいのであれば、その辺りのバックボーンのことも考えなければいけません。
理想とのギャップに耐えられない
略奪愛の理想の形というのをある女性から聞いたことがあります、「今の彼よりも、もっともっと私のことを愛してくれて幸せにしてくれる男性が私のことを無理やり奪ってくれる」。
女性は激流にのみ込まれるような略奪愛に永遠の幸せを確信していることがあります。「略奪愛=強い愛情」。
こういった考えを持っている女性はその後落ち着いた略奪愛にギャップを感じ、「こんなはずじゃなかった」と冷めていく傾向があります。ロマンチックな女性とリアルの区別がつかない女性は、ぜんぜん違います。
相手を常に疑ってしまう
略奪愛でついてくる女性は、他の男にも簡単について行ってしまうんじゃないか?
略奪愛で簡単に人の女性を奪う男は、すぐに他の女性に乗り換えてしまうんじゃないか?
お互いがお互いを疑いだしてしまうことです。たまにこういう意見を女性から聞くこともありますがきっかけが「略奪愛」にしろ「 マッチングアプリ」「出会い系サイト」「お見合い」「職場恋愛」「ナンパ」にしろ、愛情と絆を育んでいけば何年経ってもお互いにとって必要な存在であり続けられると私は思っています。
相手のことを本当に必要としているか尊敬しているかそれが全てだと思います。
あなたは大丈夫?!危険な略奪愛のきっかけベスト3
略奪愛におけるデメリットと注意点を見てきました。そして、ここでは「略奪愛のきっかけ」として危険信号になる可能性の高い3つのポイントをあげていきます。
絶対とは言い切れないのですが、この項目に当てはまりつつも略奪愛に突っ走ってしまう男性は次のチャプターにあるようなマインドを持っていることが望ましくなりますので、是非とも最後まで読んでいただきたいです。
一目惚れ
瞬間的な外見に惹かれてしまういわゆる一目惚れです。人は誰でも自分のタイプの顔や容姿があり第一印象のおよそ7秒間でその人の印象が決まると言われています。
相手のコトを内面的な部分を見る前に好きになってしまった場合は、後から「自分と合わないかもしれない…」と思ってしまう部分が出てきたとしても一目惚れの印象が強いあまりスルーして突っ走ってしまう傾向があります。
10代の子供恋愛でない限りは、相手の内面的な部分も考慮して判断する方が間違いは少なくなります。
この人が運命の人だと思う
結婚して仲の良い夫婦に聞くと「出会った瞬間にビビっときた!」「この人とずっと一緒にいるんだろうな」と思ったんだよ。という話をたまに聞きます。
フィーリングや感性が合うということは普通にあることで素敵なことです。しかし勘違いしないで欲しいのは、「この感覚を感じるタイミング」が大事なのです。
出会ってすぐにビビっとくるのは映画のワンシーンだけにしておきましょう。リアルな恋愛においては、最低でも1、2回のデートの後にビビッと感じたものを信じるようにしましょう。
現パートナーとの関係が悪い
今お付き合いしている彼氏さんや旦那さんとの関係が悪い状態で乗り換えることになると、大抵のカップルは破局するケースが多いです。
「今の環境が嫌だから別の環境に行きたい」、「行った方が幸せになるかもしれない」、という消去法的な判断の恋愛は長続きしないことが多いです。
本当にお互いのことを尊重して尊敬し合える仲になることが本当の略奪愛と言えるのかもしれません。
略奪愛のその後もパートナーと幸せに暮らせるマインドセット
私は彼氏がいる女性とお付き合いしたことは何度もあります。彼氏と別れてもらって付き合ったにも関わらず、そのお付き合いした女性全員から、「あなたについて行ってよかった」と言ってもらえたことがとても嬉しく、自分への自信にも繋がっています。
そのような関係になれたのは、私がある「信念」を持っていたからだと思います。
最後に略奪愛に挑む男性に向けて私から「お守り」をプレゼントします。それは、私が略奪愛をするときには必ず心がけていた「思い」です。
略奪愛後の幸せな恋愛を育んで頂けることを願いつつこのお守り【略奪愛における3つの信念】を受け取ってもらえれば幸いです。
お互いを必要とし尊敬し合えるかどうか
男女の関係はフィフティ・フィフティでなければいけないと思っています。どちらかが苦労していたり、頑張っていてはいずれバランスが崩れどちらかが嫌になってしまいます。
悪いところも含めて、お互いを尊敬しあい必要としあえる関係を作るという思いが必要なのです。
略奪したという責任と覚悟を背負いながら生きていけるかどうか
自分がこの女性にアプローチして奪わなければ、今のパートナーと過ごしていた人生。それを変えてしまったと言う責任を忘れてはいけません。
過去の恋愛よりも自分といる方が幸せになっているかもしれませんが、それに甘えてはいけないのです。自分が略奪したと言う事実は一生消えなく前のパートナーの心にも残るものです。
その責任を背負えるかどうかなのです。
瞬間的な感情ではなく冷静になって相手の女性を幸せにするという強い意志が持てるか
しつこいようですが、略奪愛は略奪している過程や瞬間がピークを迎え、これまでにない刺激を得られます。
禁断の恋愛とはよく言ったもので、ドキドキ・ワクワクする「吊り橋効果」のような疑似体験状態に陥ります。
しかし、それは一時的なものでありその興奮状態から冷めた後の男女が別れてしまうのは本当に多いお話です。
略奪愛というゲーム的な恋愛ではなく、本当にあなたは「目の前の女性のコトが好きなのか?」「その女性の内面までもを知っているのか?」を問い続けることに、その先の未来が変わってくるのかもしれません。
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